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2014.04.28 / 更新日:2015.04.28

【おさらい】今さら感が半端ない検索エンジン最適化

SEO対策

今さら感が半端ないですが、Googleが提供してる「検索エンジン最適化スターターガイド」を読み返しながら、もう一度初心に戻りSEO対策をまとめてみました。それはそれは基本的な事ばかり…だけど忘れがち、もしかしたら思い出すかも。

目次

■SEOの基礎
●ページタイトルはクリック率を上げる最重要項目
●descriptionメタタグを設定する
■サイト構造の改善
●わかりやすいURLにする
■コンテンツの最適化
●質の高いコンテンツを提供する
●適切なアンカーテキストを書こう
●画像の利用を最適化しよう
●見出しタグを適切に使う

SEOの基礎

ページタイトルはクリック率を上げる最重要項目

ページタイトルが検索結果の一番上の行に表示されるので、ページタイトルを表すtitleタグはSEOで最も重要なポイントです。titleタグはHTMLドキュメントのheadタグの間に配置します。

 <head> <title>ページ内容に適したタイトル</title> </head> 
  • トップページのタイトルにはサイトや会社の名前を載せる、会社の所在地、主要な取扱商品などの重要な情報を含める。
  • 各ページにはサイトや会社の名前他、ページの内容を適切に表現したタイトルを付ける。

titleタグのポイント

  • 検索エンジンの検索結果に表示されるのは最大32文字なのでタイトルは32文字以内が最適。
  • 「無題」「ページ1」のような初期設定のタイトルやあいまいなタイトルにしない。
  • titleタグに不要なキーワードを詰め込まない。
  • 極端に長いタイトルは使わない。
  • 訪問したくなる魅力的なタイトル。

descriptionメタタグを設定する

descriptionメタタグはページの内容を検索エンジンに伝えるものです。descriptionメタタグはHTMLドキュメントのheadタグの間に配置します。

 <head> <meta name="description" content="ページの内容"> </head> 

descriptionメタタグのポイント

  • 文字数は110文字くらいで記述する。
  • ユーザーの興味を引くような内容にする。
  • 各ページ違う内容のdescriptionメタタグを付ける。
  • キーワードだけで埋めつくさない。

サイト構造の改善

わかりやすいURLにする

わかりやすいURLはコンテンツの情報を伝えやすいし、検索エンジンがクロールしやすくなる。URLは検索結果に表示されるので、検索キーワードがURLに含まれていた場合、その部分が太字で表示される。

わかりやすいURLにするポイント

  • “page1.html”のような一般的なファイル名をつけない。
  • キーワードを過度に使わない。
  • ディレクトリをな深い階層構造にしない。
  • 内容と無関係なディレクトリ名を使わない。
  • 不必要に大文字を使わない。

コンテンツの最適化

質の高いコンテンツを作成する

魅力的で質の高いコンテンツを読んだユーザーは、ブログに書いたりSNSなどで他ユーザーに紹介し自然発生的な口コミが広がります。この口コミがサイトの評価を高める要素になります。コンテンツを制作する時にユーザーが検索するであろうキーワードを効果的に織り交ぜて文章を書くようにする。

コンテンツの最適化ポイント

  • 誤字脱字が多い雑な文章を書かない。
  • なるべくテキストを画像に書くことを控える。
  • 段落分けや項目立ててユーザーがわかりやすいようにコンテンツを整理する。
  • ユーザーにとってほとんど価値がないコンテンツは作らない。
  • サイト内で内容が重複するコンテンツは作らない。

適切なアンカーテキストを書こう

ユーザーやGoogleの双方にリンク先のページに関する情報を伝えられるので、「ここをクリック」などではなくリンク先の内容がわかるようにアンカーテキストを書く。

アンカーテキストのポイント

  • 「ここをクリック」のような一般的なアンカーテキストは避ける。
  • リンク先の内容に沿わないテキストは使わない。
  • 短くわかりやすい言葉を使って、長いアンカーテキストにしない。
  • リンクだとすぐにわかるようする。
  • 大量のキーワードを埋め込んだアンカーテキストにしない。

画像の利用を最適化する

alt属性は、画像のaltテキストがリンクに対するアンカーテキストのように扱われる。画像は、ドメイン内の複数のディレクトリやサブディレクトリに分けずに、1つのディレクトリ(フォルダ)にまとめる。

画像の利用のポイント

  • 「images1.gif」ような一般的なファイル名は使わない。
  • 極端に長いファイル名を付けない。
  • alt属性にキーワードを詰め込んだり、文章をすべてコピー&ペーストしたりしない。
  • 極端に長いaltテキストは書かない。

見出しタグ

見出しタグは文章の理論構成を示す見出しにタグで検索エンジン最適化には重要な要素。普通のテキストに比べて大きく表示させるので、ユーザーが重要性に気付く視覚的なきっかけとなります。見出しタグは<h1>から順に、題、部、章、節、項、小見出しと役割が分かれています。

見出しタグのポイント

  • ページ構成とは関係なくテキストを見出しタグで囲むことはしない。
  • <strong>の方が適切だと思われる箇所で見出しタグを使わない。
  • 見出しタグのサイズの使い分けを不規則にしない。
  • ページ内で見出しタグを使いすぎない。
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